ゴールデンハニードワーフグラミーの、おっほん
※ここで所帯を持って、子供を育てるんだ!
オスひとりで発情していた「おじさん」のために、メスを2匹連れてきてから早2カ月。水流があるので泡巣を作るのは無理かなあと思い、ネットを水槽に入れ水草を置き、産屋もどきを作ったみた。こうすると泡巣は流れない。
産卵期、オスはせっせと子供たちのための巣作りに励む。口から泡を吹き出し稚魚卵の揺り籠を作るのだ。この泡が稚魚の住み家となる。メスが産み落とした卵をせっせと泡巣に運ぶのはオス。泡巣から卵が離れようもんなら、必死で探して口に含み泡巣の上に置く。卵目当ての魚や、メス(母親は卵を食うのだ)を蹴散らし、保護育成をするのだ。まあなんとも、普段は愚図なのにやるときはやる、ナイスガイ(死語)な父ちゃん!
ということで、そんな父ちゃんを見たくって、ネット産屋を置いたわけ。直ぐに1人小屋に入り込み、じっとこられている。そのうち、ホテイアオイの上に泡を積みだした。最初だからね、立派な泡巣とはいかないが、子育ての準備を進めだした。餌を蒔いても見向きもせずに、一心不乱に泡巣を作るのだ。3日目、自分より身体のデカいメスが接近してくる。何度も失敗するが、ようやく、写真の通り。。。でござんす。産卵はしていないみたいだけどね。
※ようやく、メスと。
※この夜、こういう熱い抱擁を5回は行った。産卵すれば雌雄とも気絶するらしい。