aronwan77’s diary

金魚と熱帯魚の飼育、高齢者介護

特養の見学と契約

今日は、かねてから入居が決まっていた特養を見学した。この特養は5/1に開所するので、今まで事務手続きのみで見学したくても出来なかった。当方、特養は初めてである。同区内ではあるが、バスで30分はかかる。母は4/27に老健を退所。その後、自宅で数日過ごし特養に入ることになる。自宅から出る時はひと騒動起こしそうだ。出来るだけ身内を動員して大挙して入所させる作戦を取るつもりだ。

新築だし、ユニット個室型だからスペースが広い。公費がかなり注がれているわけだから、これは贅沢過ぎると叩かれても仕方ない施設だ。東京23区の特養は、待機者が数年待ちという状況だが、この施設は定員割れしているようだ。何故か。高額だからだ。法改正で資産1000万円以上を持っていると利用者の負担がかなり増えることになった。費用減額をされていた利用者も資産計上等で軽減がなくなり、利用費が一気に月6万円も上がった等といった例もある。要は、施設も利用者も今はドタバタしているわけで、中でも高額なユニットは避けられがちだ。うちの母は資産的にはツンツルテンなので、減額対象の低所得者に入り、なんとか入居できる資格を得たわけだ。生活保護受給者等の低所得者ほど福祉の受益度が高いのである。