aronwan77’s diary

金魚と熱帯魚の飼育、高齢者介護

祝!和金兄弟の誕生1周年

和金の一郎、二郎兄弟の誕生1周年!と言ってもオスかどうかは不明だが、この子らは昨年の5/9に自宅で卵から孵った最初の和金だ。最初の子引きということで、まあ神経を使った。水槽内でツンツン跳ねている子をスポイトで掬ったのである。十数匹捕獲したが、訳も分からず自己流で、小さなガラスボールに入れて様子をみた。3日後から1日5回ほどベビーフードを与え、ボールのゴミを吸引する毎日。1週間位で半分に減った。2週間もするとたったの2匹しか残らなかった。その後、次に産まれた子らと同居させたりしたが、最初の彼ら以外は死亡率がぐっと減り、60㎝水槽は保育園状態となった。家で産まれ(産湯は金町上水の水)、沢山のキョウダイたちとワイワイしながら育った稚魚は、直ぐに懐いたもんだ。40数匹の稚魚は餌の時間以外にも、私が近づくと一斉にラインダンス、餌クレダンスをする。

その後、里子に出したが、一郎・二郎だけは手元に残した。里親さんは「こんなに懐く稚魚は珍しい。きっと幸せだったんだよね」と涙ちょちょ切れる別れの言葉を残し、大勢の稚魚を連れ去った。子らの歌声の賑わいがもう聞こえない。キャッキャと騒ぎ群れる歓声も聞こえない。そんな空虚な気持ちの中で一郎・二郎は私の心の支えになったものさ。水面に指を入れれば吸い付いてくる。餌の時は飛び跳ねる。和金の子は元気があって、やはり可愛い。写真は彼らの成長グラフィティだ。

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※そもそもが、一郎・二郎の親達がこいつらです。よーく見ると左の2匹に繁殖期の雄の印である追星(白い点々)が見える。ということは右端の一番大きな子が御母堂様だね。御親族はベランダの舟で更に大きくなってご健在だ。

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※卵から孵化して1週間位かな。

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※20㎜位あんのかな。魚体形になるのは3週間も経たないとね。

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※いっちょまえだけど、これから退色が始まる。

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※一郎・二郎を隔離して小さな水槽で育てた時期。枕元に置いていたっけ。

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※混泳させた。上の方で泳いでいるのが兄弟。トラ禿という黒身があるのが一郎。二郎の方が今でも若干大きいし退色も早かった。

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※左端の和金が一郎・二郎。兄弟なんだから、まあよく似ているよ。因みに真ん中が黒松で、右端がタンスケ(2016/5/5現在)