aronwan77’s diary

金魚と熱帯魚の飼育、高齢者介護

高齢者介護

母の痛み

5/28。母の余命は半年と医師に告げられた。それから4か月半。 母は背中の痛みを訴える。背部痛は殆ど聞いたことのない訴えだった。これは、がん性の痛み・・・と思った。すかさず看護師に打診。恐らく「始まりなんだろう」と率直に答えてくれた。癌の痛みの…

母の繰り言

おとつい、私の腕時計を見て欲しい、と言った事。 兄が上京する日を指折り数えている事。 弟が最近しっかりしてきたと、呟いた事。 夫がふくよかになってきたと微笑んだ事。 認知症になるのは嫌だ、と嘆く事。 心肺機能が低下しているので病院生活は仕方ない…

母、検査入院

すったもんだあった。癌患者が難民化していることを以前書いたが、唐突に特養の医師が入院手続きをとってくれることになったのだ。そして今日7/1、母は検査入院することになった。この病院では膀胱がんの手術を5回も行ったのだが、「急性期病院なので、長い…

母の癌、膀胱全摘は無理

5/28に特養の指定医から、母の癌再発が告げられた。母は2009年に膀胱がんが発見されて以来、5回の手術をしている。膀胱がんは極めて再発が多く(5割も)、最後の手術は2014年1月だった。術後3か月の検診は、6年目からは1年毎の検診となり、その1年毎検診は20…

末期癌患者の入院。難しいのだそうだ

以下の理由で末期癌患者のケアは在宅が望まれという。 ・治療の見込みのない末期患者は、普通の病院への入院は難しい。 ・余命半年、1年では、緩和病棟には入院できない。 ・余命1カ月でも、緩和病棟は満杯で簡単には入れない。 ・緩和病棟入院には本人の許…

母の癌、再発

2週間ぶりに特養に行った。母は珍しく柔和な笑顔を浮かべていた。持参した室内履きを見て「綺麗、可愛い」と小学生のように喜んだ。血尿のため病院に行ったが、その結果を今日、特養内で聞いた。担当医師は泌尿器科の専門医であったのが幸運というか、何とい…

母の血尿

特養からの電話が朝早くから掛かって来た。 「お母さまが血尿を出されました。今から病院にお連れしてよろしいでしょうか?」 特養の職員のみで対応してくれるという事だ。母はもう8年も前から膀胱がんをかかえている。2年ほど前、つまり85歳になった時に手…

特養の面会から逃げた。5/14の事

プラティの親魚、アザレンカが亡くなってから1週間が経った。かなりの悲壮感が残るだろうと覚悟していたが、案外しょげることもなくこの成り行きにどこかで納得している。5/14、この日は亡父の命日であったが、特養の面会の日でもあった。暗い気持ちを持ち…

特養入居、その後

5/1、母の特養入所日は修羅場とまでは行かなかったが、帰り際には薄々勘付かれ、私はトイレに行く振りをして施設から消えた。その後は大変だったそうで、私のことを母は「またあの子は逃げた」と憤慨していたそうな。逃げた。そう、母は本能で私の言動の曖昧…

特養の入所日

5/1。とうとう、母が特養に入所する日になった。母は、4/27に老健を出て今まで家に居た。その間、面倒なことが、やはり立て続いた。で、母はこう言う。「お願いだから、私をここに住まわせて下さい。後生です。忘れっぽくなって眩暈もして、自分がどうなるか…

特養の見学と契約

今日は、かねてから入居が決まっていた特養を見学した。この特養は5/1に開所するので、今まで事務手続きのみで見学したくても出来なかった。当方、特養は初めてである。同区内ではあるが、バスで30分はかかる。母は4/27に老健を退所。その後、自宅で数日過ご…

母と医師の薬物依存

老健から一時帰宅した母は、家で久しぶりに泊まることになった。去年の7/13以来の自宅宿泊となる。前々日から私はナーバスだった。面倒なことに風邪気味だったし。薬をガンガン飲んで待機していた。雨という予報だったので介護タクシーを依頼。私の寝室の和…

母の怒り

最近、母の様子がおかしい。おかしいというか、戻ったというか。先日、「明後日は兄さんが来る予定だけど、豪雨になったら新幹線が遅れるので、来れないかもしれない」と母に言い残して帰ったのだが、後から兄が私にこう言うのだ。母が兄に会うなり「雨はど…

「限界」7割 家族の負担浮き彫り

何これ。すっごい数字だね。 「限界」7割 家族の負担浮き彫り(毎日新聞2016年4月4日)より抄録した。 自宅で家族を介護している人の実態:77%は「介護に疲れ果てた時」と答えた。約7割は、精神的・肉体的に限界を感じている。約2割は、介護疲れなどか…

老健でのクリーニング

施設への 垣間に見える 桜道 桜が満開だという隅田公園の傍を通りながら、老健に行った。 一歩、隅田川の方向へ爪先を替えればすぐに花見はできる。しかし公園から溢れ出る人並みに溶け込む勇気がなく、いつものコンビニに立ち寄る。老健への僅かな距離の往…

母が一時帰宅

母が8カ月ぶりに、自宅に帰ってきた。外泊ではなく一時帰宅だ。13時半から15時半までの2時間だが、久しぶりに居間のテレビの前に座った。念願の帰宅が叶ったと、とても嬉しそうだ。以前、在宅時代には「ここは何処?」と何度も尋ねていた時期もあったのに、…

介護家政婦を実費で利用する

明日3/26、日中の2時間だけ母が帰宅する。徒歩で10分の老健へは車椅子での移動。なのであったが、私の脚に問題があり自信がない。介護タクシーだと、安くても往復4000円になる。更に家で介助の必要性が切迫するとなると、私一人ではやはり自信がない。という…

老健の言い分

昨日3/23に老健から呼び出しの電話があったのだが、今日施設の相談員からの返事があった。「1、2日置きに娘が来る。今日はもう3時なのに来ない。娘に電話をして欲しい」という事だった。相「こんなことはいつも言っています。帰宅願望もあります」私「ではど…

老健から呼び出し電話

今日は、というより今日も老健に母に会いにいくつもりだったし、実際行った。帰宅後携帯電話の留守電に気づく。どうやら老健から来てくれという電話があったらしい。その留守電の10分後に老健に行っているのだから行き違いだ。 それにしても、職員に声を掛け…

家族にだけ暴言をはく母

一昨日、母は特養職員と面接したのだが、今日こう言うのだ。「あの人は若くて頼りない。知識がないのでただニカニカ笑っているだけ。年寄り相手にはもっと威厳のあるしっかりした人がよい。私の目は誤魔化せないよ」 確かに特養職員は若く始終優しい笑みを浮…

高齢者の人格障害

母を老健から一度帰宅させてから特養に入れるべきなのか悩む。正直、どっちも大変なのだ。どこでも自殺自殺と喚くのだから。いったん家へ戻すことについては、我が家なりの悩みもある。家人が嫌がるのだ。自殺、放火という単語に過度に怯えている。「認知症…

特別養護老人ホームの面接

1年近く前に特養を申し込んでいた。ようやく連絡があり今日3/16、老健内で面接を行った。職員が集まらないのだろうか、開所は大幅に遅れ5月以降だという。あと2カ月、何とかせねばならない。 面接の間も母は「ここを出たい。まず家に帰って家庭の暖かさに触…

母の脅し

連日行くのはどうかと思ったので、2日ぶりに老健に行った。毎日行くと施設に馴染まず不安が継続すると思ったのだ。やはり、というか、かなり母の様子はおかしかった。「こんな場所にいるのはどーして。怖いから警察を呼んでやる。自殺してやる」と喚くのだ。…

介護者の罪悪感

認知症が進んでしまった人でも、そうでない人でも、施設にいる多くのご老人は強い帰宅願望を持っている。自宅にいても「家に帰りたい」と誤認している人は除くとして、昼飯の内容を忘れてしまっているご老人でも、家族が会うたびに「いったい何時になったら…

身体表現性疼痛障害

母は、10数年前から身体表現性疼痛障害という病気を患っている。 『身体表現性障害には複数の精神疾患が含まれます。身体表現性障害の患者は、体の症状を訴えるか、体の症状を示唆するがそれだけでは全てを説明できない不安を訴える、あるいは、些細で、ほと…

怒鳴る介護職員

母の着替えを持って老健へ。母は神妙に下を向いて泣いている。というかビクついている。傍らのご老人が何やら職員に注意を受けているのだが、その叱責の声の大きなことに吃驚した。ご老人はおやつの残りがもったいないと言っていて、職員は「それは私の考え…

母は歩けるらしい

母は3年前に両大腿骨を相次いで骨折、去年は病院のベッドから転落して座骨を折った。座骨骨折は別の病院で分かったことで、肺炎と心筋炎の併発で2カ月程入院しその後、老健Aに入所した。老健Aでは母が他のご老人に虐められて泣いている風景を偶然見てしまっ…

認知症病院から老健へ

今日は疲れた。大したことはしていないのに、要介護老人の転院はしんどい。埼玉県の病院を出た後、そのまんま介護タクシーで墨田区内の老健に行く。「こんな大人しいお婆ちゃんを前の老健は退去させ病院に送るなんて、おかしいなあ」とこの老健の職員は言う…